手湿疹の娘

10月末、ウチの6歳になる娘が急にアトピーを発症してしまいました。
アトピーになるのはだいたい5歳ごろまでなんていう話を母親から聞いていたので、かなり驚いてしまいました。
しかもそれがお腹のあたりや胸に近いあたりにできたのでさらに驚きです。
発症する部分もだいたい首周りやひじ・ひざのくぼみの部分とか、そんな風に聞かされていたので。
ですがまぁ、なってしまったものはどうしようもないので、すぐに皮膚科に連れて行き、薬をもらってきました。
そして薬をもらってきたその日の夜。
いざ薬を塗ってあげようと娘に声を掛けると・・・
「パパじゃイヤ」
と一言でバッサリと切り捨てられてしまいました。
ショックでしたね。ものすごくショックでしたね。
思わず「どうしてよ!?」と聞き返してしまいました。
返ってきた答えは単純明快。恥ずかしいから。
何を一丁前に女の子みたいなことを言いやがって、と娘に言うと、後ろから嫁さんにゲンコツを食らいました。割と強烈に。
結局うずくまる僕をよそ目にそのまま嫁さんが塗ってあげたんですが、僕は後で説教をされてしまいました。
6歳になれば立派に女の子なんだから、デリカシーの無いことをするなと延々1時間くらい。
この感覚は男には分からないですね。
でも嫌われるのは精神的に耐えられないので、ムリヤリ納得しました。
今後は嫁さんが塗ってあげることで解決です。
ついこの間までは一緒にお風呂に入ってたのに。
もの悲しい気持ちもありますが、娘が成長していることに喜ぶ気持ちもあるので非常に複雑です。
色んなことに気づかされるアトピー事件でした。
アトピーは今でも絶賛継続中ですが。

手湿疹に使う薬